講座案内

開講中・開講予定の講座

期 レベルⅡ:発達段階における傷つきのためのセンサリーモーターサイコセラピー ※開講予定



ケクニ・ミントン博士

Kekuni Minton, PhD



ライア・ジョルバ博士

Laia Jorba, PhD 

コース概要および募集要項

 幼少期の逆境体験、愛着の不全、慢性的なストレスが、大人になってからの生活に大きな影響を及ぼすことは、研究でも明らかになっています。幼少期の愛着体験や環境は、その人の生理機能、脳の発達、ソマティックな構造、知覚、意味付け、人間関係のパターンを形作ります。そのようにして学習されたものは、潜在的な手続き記憶に深く刻み込まれます。人間関係における困難、抑うつ、不安、身体の不調、依存症などが、幼少期の体験やそれによる適応に根差していることはよくあります。


 このトレーニングでは、発達段階の意味付け、愛着パターン、情動処理、適応戦略といった困難な問題をセラピストが理解し、それらに対処するために必要なスキル、マップ、基本原則を提供します。それにより、身体の知恵を活用して癒しと成長を促し、神経生物学的に理にかなったやり方でソマティックな介入を効果的に行う力を身につけていきます。


 また、適応戦略へのワーク、子どもの意識状態、治療につながる二者(セラピストとクライエント)関係という3つの方向から発達段階における傷つきにアプローチするための理論的な基礎を学びます。


 さらに、クライエントが見せる、自分を制限するパターンや中核的な傷つきに対して、ソマティックに、また、関係性の中でワークするスキルを学びます。


 その他にも「充実した学習機会」をご用意しています。詳細はこちらをご参照ください。


 こちらのコースは 臨床心理士資格更新ポイント申請予定 です。


注意:受講には、パソコンでのインターネット接続、マイク、カメラが必要です。トレーニングの一部は録画されます。オンラインのクラスに参加するには、信頼できる高速インターネット接続が必要です。

【期間】


【履修時間】


【募集人数】


【講師】


【受講料】


【お支払方法】


※   グループコンサルテーション(コース修了要件)への参加費用が別途かかります。


【アーカイブ】


【その他】


 【欠席日数】

トレーニング日程 (全30日)


時間   8:00~12:15 講義・デモセッション・デモ解説・Q&A 他

   12:30~13:30 昼食

   13:30~16:00 実習 ※


※ 履修時間 (126時間)に、午後の実習の時間は含まれません。 従って実習に参加できない場合は欠席扱いにはなりません。SPは座学だけでは身につかない心理療法です。午後の実習に参加できない場合は、スタディーグループやピアで練習していただくようお願いいたします。