講座案内
開講中・開講予定の講座
第2期 レベルⅡ:発達段階における傷つきのためのセンサリーモーターサイコセラピー ※開講予定
ケクニ・ミントン博士
Kekuni Minton, PhD
ライア・ジョルバ博士
Laia Jorba, PhD
コース概要および募集要項
幼少期の逆境体験、愛着の不全、慢性的なストレスが、大人になってからの生活に大きな影響を及ぼすことは、研究でも明らかになっています。幼少期の愛着体験や環境は、その人の生理機能、脳の発達、ソマティックな構造、知覚、意味付け、人間関係のパターンを形作ります。そのようにして学習されたものは、潜在的な手続き記憶に深く刻み込まれます。人間関係における困難、抑うつ、不安、身体の不調、依存症などが、幼少期の体験やそれによる適応に根差していることはよくあります。
このトレーニングでは、発達段階の意味付け、愛着パターン、情動処理、適応戦略といった困難な問題をセラピストが理解し、それらに対処するために必要なスキル、マップ、基本原則を提供します。それにより、身体の知恵を活用して癒しと成長を促し、神経生物学的に理にかなったやり方でソマティックな介入を効果的に行う力を身につけていきます。
また、適応戦略へのワーク、子どもの意識状態、治療につながる二者(セラピストとクライエント)関係という3つの方向から発達段階における傷つきにアプローチするための理論的な基礎を学びます。
さらに、クライエントが見せる、自分を制限するパターンや中核的な傷つきに対して、ソマティックに、また、関係性の中でワークするスキルを学びます。
その他にも「充実した学習機会」をご用意しています。詳細はこちらをご参照ください。
こちらのコースは 臨床心理士資格更新ポイント申請予定 です。
注意:受講には、パソコンでのインターネット接続、マイク、カメラが必要です。トレーニングの一部は録画されます。オンラインのクラスに参加するには、信頼できる高速インターネット接続が必要です。
【期間】
オンライントレーニング
2025年10月24日(金)〜 2026年11月15日(日)グループコンサルテーション
2026年11月16日(月)以降
【履修時間】
計126 時間
※ 履修時間 (126時間)に、午後の実習、およびグループコンサルテーションの時間は含まれません。
【募集人数】
50人 (最少催行人数33人)
※ 最小催行人数の33人に満たない場合は、延期または中止になる場合があります。
【講師】
ケクニ・ミントン博士
ライア・ジョルバ博士
【受講料】
通常
950,000円(1,045,000円 税込)
申込期間
1次募集 2024年9月1日(日)~ 2024年11月30日(土)
2次募集 2025年2月1日(土)~ 2025年4月30日(水)セット割引
940.000円(1,034,000円 税込)
「2Day フォローアップ ワークショップ」にご参加の方
【お支払方法】
銀行振り込み (一括払い)
クレジットカード 分割払い(12回 分割払い)
クレジットカードでのお支払いの場合、一括払いはお選びいただけません。
クレジットカードでのお支払いの場合、事務手数料を事前にお振込みいただきます。
詳細はお申込みいただいた方に追ってご連絡いたします。
※ グループコンサルテーション(コース修了要件)への参加費用が別途かかります。
【アーカイブ】
双方向ライブ配信授業(ZOOM)は録画をします。コース終了から1年間は録画をご視聴いただけます。
お好きな時間に何度も復習が可能です。
【その他】
【欠席日数】
ご欠席の回は、録画視聴で補講が可能です。
双方向ライブ配信授業30日間中、5日以上を欠席した場合は、以下の課題が課せられます。
欠席した日の録画を観て復習する。
欠席した日の実習を受講生と行う。
トレーニング日程 (全30日)
モジュール① 2025年10/24(金)・10/25(土)・10/26(日)
モジュール② 2025年12/12(金)・12/13(土)・12/14(日)
モジュール③ 2026年1/16(金)・1/17(土)・1/18(日)
モジュール④ 2026年2/27(金)・2/28(土)・3/1(日)
モジュール⑤ 2026年4/10(金)・4/11(土)・4/12(日)
モジュール➅ 2026年5/8(金)・5/9(土)・5/10(日)
モジュール⑦ 2026年6/12(金)・6/13(土)・6/14(日)
モジュール⑧ 2026年7/24(金)・7/25(土)・7/26(日)
モジュール⑨ 2026年9/11(金)・9/12(土)・9/13(日)
モジュール⑩ 2026年11/13(金)・11/14(土)・11/15(日)
時間 8:00~12:15 講義・デモセッション・デモ解説・Q&A 他
12:30~13:30 昼食
13:30~16:00 実習 ※
※ 履修時間 (126時間)に、午後の実習の時間は含まれません。 従って実習に参加できない場合は欠席扱いにはなりません。SPは座学だけでは身につかない心理療法です。午後の実習に参加できない場合は、スタディーグループやピアで練習していただくようお願いいたします。